top of page

岡本静子

理事

岡本静子.jpg

Q;この活動をするようになったきっかけは?

 「歌うことは人の役にたつの?」という父の問いかけを、20年前(50も半ばを過ぎた頃)思い出しました。これからの時代を生きていく人たちは大変だろうな?と危惧していた私は、子供たちの役にたちたい!と思いました。

どうしたら一人一人幸せに生きられるのだろう?

生きていて良かった、と思えるのだろう?

 それには“みんなちがってみんないい”と自分を認め、周りの人を認める力が大事かも?

 何か苦しいことがあっても “助け合える仲間”がいれば大丈夫かも?

そんなことを思案している頃、金子みすゞさんの「私と小鳥と鈴と」の楽譜が、作曲家の伊藤康英さんから届きました。これだ!とみすゞさんの曲を携え『心の授業』と題して、私の子供がお世話になった取手市の白山小学校から、歌の「出前授業」を始めました。

 そして2年後、中学生向けの曲がないかしら?と探している時、この「モノオペラ」の楽譜が作曲家の青先生から届きました。想いを同じくする沢山の応援者・教育者・マスコミのおかげで、茨城県内の小・中学校での「出前授業」が始まりました。受講生も1万人を超えた頃、ピアニストからのアドバイスが。

 

“岡本さん、やがて歌えなくなる時が来るので、DVDを作って学校に配布したらどうですか?”

“中学校へ配布出来ればとても嬉しい!”

 

と、取手駅前の歌声喫茶でおしゃべりしたら、“それじゃ会を立ち上げよう”と代表の白澤さんが立ち上がってくれて、現在に至っています。

Q;理事として

サンプル作成のアドバイス

「モノオペラ」の演奏活動

 

Q;今後の活動について

・全国の教育現場→平和の学習教材として使って頂くためのPR活動

・近隣の自治会→子供たちと親・高齢者の体験型ミニ講演のPR活動

・大学の文化祭→演奏&ディスカッション

Q;最後に

 焼場に立つ少年のような子が二度とおきないように、AI、フェイクニュースも含めて、何が正しいのか判断することはとても難しい時代に入ってしまいました。だからこそ写真と音楽のアートの力で伝えておきたい。死んだ弟を背負って焼き場に立たなければならなかったこの少年の心情を一人でも多くの若者の心に!

 

ご一緒に活動してくださる方、ご参加お待ちしています。

bottom of page